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今回はお客様から真空ポンプのオーバーホールの依頼を受けました。

誠にありがとうございます。

お客様の方からオイル劣化の匂いがするとの事だったので覚悟はしていましたが銅管や循環タンク内にオイル劣化が付着しており

真空ポンプ自体はまだ手回しが出来たのでそこまでオイル劣化の影響はありませんでしたがこのまま行けばシャフト部分も劣化してしまって手回しすらできなくなり

最終的にはロックしてしまう状態だったと思います。

画像で見てわかる通りKV-3(2.2kw）汎用的に多く入ってる機種

とは違い一個一個のパーツが大きく非常に体力を使います・・・

今回はKV-7(5.5kwのモーター）という機種です。

弁座もこの大きさなので洗いが一向に終わりません・・・

今回、大変しっかり設備管理をされているお客様であっても、管理台数も多いお客様で、稀に時間管理から抜け落ちてしまいました。

3重チェックをする新幹線でもまれに抜け落ちて事故が起きます。

見た目がちょっと最悪ですがこれだけの量のオイル劣化が出ました。

もちろんオイル劣化の匂いも凄い（ブログを投稿している今も匂いがきついです）のでこのブログを見てくださってる企業の方がいらっしゃいましたら是非とも価格的に高額になってしまいますので

計画的な予防保全　時間管理、基準の1割減程度の早めのオイル交換、オーバーホールをよろしくお願い致します。