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こんにちは杉友機械の森です。
表題のコンプレッサーの複数設置メリット、デメリット
写真のコンプレッサーではZV22AX-R(22kw、インバータ制御コンプレッサー)が3台
この場合吐出し空気量は4.2㎥/min×3台 12.6㎥/min
1台で賄う為には
ZV55AX-R(55kw、インバータ制御コンプレッサー) 10.2㎥/minもしくは
ZV75AX-R(75kw、インバータ制御コンプレッサー) 13.4㎥/min が必要になります。
22kwを3台設置する一番のメリットはリスク分散です。
コンプレッサーは機械の為故障するリスクがあります、またメンテナンスは必要です。
そのことを考えれば複数設置をして、もし1台稼働していなくても工場の生産が最低限出来るような設備がありますと整備する我々も安心して整備が出来ます。
また使用空気量の変動が大きい場合はコンプレッサーが1台もしくは2台停止可能であれば省エネの観点から見てもメリットが出ます。
工場の使用空気量は、日々変化します。コロナ渦や、リーマンショック等で明らかに生産量が減って
コストをいかに抑えるかというときに ダンプカーで手荷物を運ぶことは、ありえないです。
そんな時に リニアに対応するために複数台のメリットが大きく出ます。
デメリットはコスト、設置面積ぐらいです。
設置費、メンテナンスコストも複数設置の方がどうしても掛かります。
設置面積も同様です。
使用環境、設置場所、必要なコンプレッサーの大きさ等お客様によって状況が違う為まずは私たちへ一報を頂ければ最適な答えを一緒に考えてご満足な設備を作っていきたいです。