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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今回はエアードライヤ―の話。
エアードライヤ―は圧縮機で圧縮したエアーの水分を除去する機械です。
エアードライヤ―が故障したり、そもそも使用してない場合は圧縮エアーから
大量の水が出ます。
圧縮空気は、圧縮が解放されるとき、圧力が減圧される時に、温度が下がります。すると冷却により水分が発生します。細かく言うと ボイルシャルルの法則 PV=nRTの式で表されます。
その様なエアーを使い続けると様々なトラブルが発生します。
最近の事例では「工作機械の電磁弁が故障して仕事ができない」と
連絡が有り、原因を調べると電磁弁の内部が錆により固着していました。
なぜ錆が発生したのか更に探っていくと、エアーコンプレッサーに内蔵されている
エアードライヤ―が故障して止まってました。
エアーコンプレッサーに内蔵されているエアードライヤ―は耐久年数7~10年程度と
言われています。コンプレッサー稼働開始から7~10年で別置き型のエアードライヤ―
を設置するか、ドライヤー内蔵エアーコンプレッサーの更新をお勧めします。
エアーから水が出て困っている社長様、工場長様、機械担当者様、是非弊社に
相談して下さい。
長々と失礼いたしました。(株)杉友機械 豊でした。